雑記
各部屋の呼び出し用に、Amazon echo show 5 を買う!

Amazon echo show 5 良いタイミングで発売されたぜ

三階建てに引っ越す予定で、妻から「下の階から手が放せないときにパパを呼び出すためのインターホン的なのが欲しい」と告げられ、ホームセンターなどで探してみた。そう言った商品があったが、基本子機一台なので各階においておくのが難しい。また、最近では昼寝のときなど子供が布団で寝てくれるので、別の部屋で寝ている様子を見れるベビーモニターも欲しい、となってきた。

なので、安いAmazon echo dot とカメラをくっつけて、と考えてたら良いタイミングで amazon echo show 5 が出たのでこちらを二台買ってみて様子を見ることにした。

スマートスピーカーを購入するのがこれが初めてなので詳しくはないのだが、とりあえずこちらの商品は、9,980円とディスプレイつきの端末では安いほうではないかなと思う。なお、10インチのecho showは、27,980円。かなりの差がついている。ただ、これ単体では角度を調整できないので、首振りをさせるための角度調節スタンド(1,980円)が必要となる。とりあえずこちらも一つ購入してみた。あと延長保証(2年間)を1,780円で付けることもできる。

スタンドをつけたものと、そうでないものを並べる。スタンドはあまり首振り範囲が大きくないので、個人的にはなくても良いかなぁとも思う。と言うのも、下方向の首振りがあまりないのでベビーモニターには向かないなと感じる。

セットアップ自体は非常に簡単。ディスプレイがあるので画面の指示に従ってAmazonのアカウントやWi-Fiの設定をするだけ。端末のアップデートなどもあったりして、10分位は掛かる。

プライム会員なので、「アレクサ、スピッツを流して」と言うと、Amazon music からスピッツを自動で流してくれる。しかも歌詞付きだ

いざ実験

と言うことでセットアップが終了したので、当初の目的であるベビーモニターと家の中での呼び出しインターホンになるのかを試してみた。

引っ越し前なので、寝室とリビングに置いて、まずは声で呼びかける「アレクサ、寝室を表示して」

・・・できない。デバイス名は「寝室」になっているが、やり方が悪いようだ。

今度は「アレクサ、寝室を呼びかけて」と言ってみる。すると、寝室のecho show 5 のカメラが立ち上がり、繋がった!

タッチディスプレイからも簡単に呼びかけることができた。呼びかけ機能は相手の応答を待たずにカメラを勝手に立ち上げてつなげてくれる、ある意味恐ろしい機能・・・アカウントハックされたら、と考えると少し恐ろしい。

なお、スマホにアレクサアプリを入れて、そこから繋げる事もできる。外出していても家の様子が見れるのもいい。

なので、家の中での呼び出しには使えそうだ。当初はlineなども考えたが、スマホを持っていないといけない、画面表示しないといけない、手が放せづらい時などを考えると各階にこれが置いてあると確かに楽だろう

次にベビーモニターとしてだが、角度調整スタンドをつけても下への首振りはできないので、赤ちゃんが手に取れないように高いところに置いておくと、寝ている様子が見づらい。自分で高台にスタンドを作って無理やり俯瞰できるように調整すれば使えなくはないが、それなら眠った時に横において、モニターオンにしておくかな、と。ただ、スタンドがないと基本上向きなので、角度調整スタンドで横にした上で、台の上などに置く、等の工夫が必要になる。

うちの子は1歳なので、寝返りなどの心配はないが、月齢が低い赤ちゃん用に俯瞰できるベビーモニターとして使いたいのであれば、モニター用のカメラ首振りできるカメラ + echo dot を赤ちゃん用に用意して、echo show 5でモニターするのが良いかもしれない。

基本、インターホンとベビーモニターとして買ったこの商品なのでおおむね満足なのだが、何かもっと面白い使い方を見つけたら紹介していきたいと思う。最後に個人的に感じた良いところと悪いところをまとめてみた

良いところ

  • 割りと声を認識してくれるので初めてでもスムーズに操作できる
  • 呼びかけはかけるだけで他端末のカメラを映すことができる。応答ボタンなどのタップは不要
  • タッチディスプレイで呼びかけなどの動作も行える
  • 物理キーでカメラをシャットしておくことができる
  • アレクサアプリを入れればスマホとも連動できるし、スマホからも操作できる
  • 画面があるので動画やウェブサイト、など視覚情報を入れることができる
  • 機能面を考えると9980円は安い

悪いところ

  • 角度調整ができない(角度調整スタンドも言うほど角度を調整できない)
  • エアコンや電気などの家電連携するには専用の赤外線デバイスを買う必要がある
  • Youtubeは流せるが、ウェブブラウザ経由をしないといけないので面倒くさい

購入